いろいろなお料理に合います!
「ブナシメジ」は、ブナやその他広葉樹の枯れ木、倒木などから発生する木材腐朽菌のきのこで、秋に採取可能ですが、原木や菌床などによる人工的な栽培が可能で、1年中食べることができます。
また、くせのない風味で歯切れが良く、どんな料理にも合うきのこで、料理本などで表示されている「しめじ」の多くは、この「ブナシメジ」を指しています。
「ブナシメジ」は、スーパーなどにも多く並ぶ商品で、本県でも最上地域を中心に栽培されており、全国へと出荷され、その出荷量は、全国で9位となっています。(H27年)
ちなみに「におい松茸、味しめじ」と呼ばれる「しめじ」は、「ホンシメジ」呼ばれるもので、コナラなどの根に付着している菌根菌のきのこで、人工栽培が困難で、秋にコナラ林やアカマツ林など雑木林で採取できるきのこです。