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ペロリンの山形旬情報

あけび

2015年8月25日掲載

今日の旬な農産物

「あけび」

春は新芽、秋は果実や皮を食し、つるは細工物などに利用されるあけび。
山形独自の食文化として料理にあけびの皮が使われる。ほろ苦さが秋の味覚。

山形県内であけび栽培が盛んになったのは約30年ほど前。山から採取した良質のものを関東方面に出荷し、高く評価されたことがきっかけ。近年は全国生産量の大半を山形県産が占める。

あけびは、緑色の地色が抜け始めると急に膨らみながら色づく。色は紫紺、薄紫、ピンクなど種類や系統によって多彩。

【山形のうまいもの:あけびへ 】

旬な時期

「あけび」の旬

8月下旬から10月中旬

レシピ

「あけび」のおいしい食べ方

〈あけびの肉詰め〉

●材料
・あけび 4個
・豚ひき肉 100g
・舞茸 100g
・ネギ 20g
●調味料
・みそ 大さじ4
・砂糖 小さじ1
・酒 大さじ1
・サラダ油  
●作り方
  1. あけびに縦に切れ目を入れて、スプーンで中身をだし、洗って水気をとる。
  2. 舞茸は、ほぐしてみじん切りにする。
  3. ねぎはみじん切りにする。
  4. フライパンに油(大さじ1)を熱し、豚挽き肉をいためる。色が変わったら、まいたけとネギ、調味料を加えて、さらに炒める。
  5. あけびの皮に(4)をつめる。
  6. フライパンに油(大さじ1)を熱し、(5)を並べる。蒸し焼きにし、焦げ目がついたら裏返す。
  7. あけびが柔らかくなったら、出来上がり。

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