トマトについて
トマトの原産地は南米アンデス高地で、メキシコからヨーロッパに渡り品種改良が行われました。日本へは中国を経由して導入されたといわれています。当初は観賞用として扱われていましたが、戦後になってから食用として普及してきました。
トマトについて、詳しくはこちらをご覧ください。
【山形のうまいもの:トマトへ 】
2013年8月26日掲載
トマトの原産地は南米アンデス高地で、メキシコからヨーロッパに渡り品種改良が行われました。日本へは中国を経由して導入されたといわれています。当初は観賞用として扱われていましたが、戦後になってから食用として普及してきました。
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【山形のうまいもの:トマトへ 】
山形市、鶴岡市、尾花沢市、大蔵村、白鷹町、村山市など、県内の各地で作られています。
県では、平成17年度から「全県エコエリア構想」としてエコ農業実践の取組みを推進しており、畜産たい肥等の有機性資源を活用した土づくりや化学肥料や化学合成農薬を2、3割以上減らした農産物生産が県内各地域で拡大しています。
その中でも平成20年度に大江町の「大江トマト倶楽部」が、平成21年度に大蔵村の「JA山形もがみ園芸生産組合トマト部会」が、『エコエリアやまがた推進コンクール優秀賞(山形県農業協同組合中央会長賞)』を受賞する等、県内トマト産地でもエコ農業への取組みが広がっています。
赤色系トマトともも色系トマトの2種類があります。
日本ではトマトを生で食べることが多いので、生食用に向いているもも色系トマトが主流となっています。赤色系トマトは主に加工用に使われています。
なお、日本以外では料理の材料としてトマトを使うことが多いので、赤色系トマトが主流となっています。
トマトが赤いのは、リコピンという赤い色素のため。リコピンには抗酸化作用があり、がん予防、老化防止、心疾患予防に有効とされています。