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ペロリンの山形旬情報

ぶどう

2025年8月26日掲載

今日の旬な農林水産物

「ぶどう」

山形県で栽培されている品種は主に「デラウェア」で、日本一の産地となっています。他にも「巨峰」や「ピオーネ」、「シャインマスカット」など多くの品種が栽培されていて、収穫量は全国4位です。(令和6年産)


江戸時代初期から続く栽培の歴史

ぶどう

山形県のぶどう栽培は、江戸時代初期に置賜地域の南陽市に甲州ぶどうが持ち込まれたことから始まりました。明治時代になると、欧州種や米国種の「デラウェア」などが導入されて、大正時代には本格的に栽培されるようになりました。

ぶどうは水はけの良い土地を好みます。他にも日照が十分あり、昼夜の寒暖差が大きく、成熟期に雨が少ないなどの気候がぶどう栽培に適しています。山形県は、立地や気候がぶどう栽培に適しているため、おいしいぶどうが生産されています。


ぶどうの品種

山形県で栽培されている主なぶどうの品種をご紹介します。

◎デラウェア
小粒で糖度が高い種なしのぶどう。旬は7月下旬〜8月中旬。

◎巨峰
大粒の品種で、甘みが強く「ぶどうの王様」と呼ばれます。旬は9月。

◎ピオーネ
大粒の品種で、甘み酸味のバランスや歯ざわりが良く、上品な風味があります。 旬は9月〜10月。

デラウェア、巨峰、ピオーネ

ぶどうの品種

シャインマスカット

山形県で導入を推進している品種「シャインマスカット」。緑黄色の甘みが強い大粒品種で、旬は9月上旬からです。置賜地域では、長期貯蔵して出荷期間を長くしているため、年末年始まで楽しめ、贈答用などでも喜ばれています。


ぶどうの表面の白い粉は果粉

ぶどうの表面についている白い粉は果粉といいます。(ブルームとも呼ばれます)雨をはじくためのもので、多くついているほど新鮮です。


▼ぶどうについては、こちらもご覧ください。
・ぶどう|果実|山形のうまいもの|おいしい山形ホームページ

▼シャインマスカットについては、こちらもご覧ください。
・山形んまいもの探しの旅:Vol.64:シャインマスカットのブランド化推進の取り組み|おいしい山形ホームページ

・シャインマスカット -Fruit of Yamagata- - YouTube


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