室町時代から400年以上続く佐藤家の家宝として伝わる里芋のことで、屋号から名がついた。信栄さんの孫の春樹さんで20代目となる。種芋を冬越しする方法は一子相伝で門外不出。普通の里芋よりも子芋、孫芋が細長くなり、ぬめりが多く柔らかい。また親芋も柔らかく食べられる。芋煮はもちろん洋食でも注目されている食材。
細長で、柔らかくぬめりが強い。

| 真室川町小川内 | |
| 10月〜霜降期前 | |
| 芋煮、コロッケなど |
やまがた伝統野菜「甚五右ヱ門芋」を使ったレシピ

【材料】
| ・甚五右ヱ門芋 | 500g |
|---|---|
| ・人参 | 60g |
| ・こごみ | 125g |
| ・とうもろこし | 125g |
| ・秘伝豆 | 100g |
| ・玉子 | 1.5個 |
| ・塩コショウ | 10g |
| ・パン粉 | 100g |
| ・玉子(つなぎ用) | 1個 |
| ・小麦粉 | 適量 |
【作り方】
- (1)芋をきれいに洗い、蒸し器で皮を付けたまま柔らかくなるまで蒸す。
- (2)柔らかくなったら皮をむきつぶす。
- (3)冷凍のこごみは水でもどし刻む。人参は細かく刻みゆでる。枝豆・とうもろこし・こごみ・人参を(2)に混ぜる。
- (4)混ぜ合わせた具に塩コショウを入れる。
- (5)60gずつ計り、小判型にまるめる。
- (6)小麦粉・玉子・パン粉を付けて、中火できつね色になるまで揚げる。




