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ホーム知るやまがた伝統野菜 > 最上地域:最上赤にんにく

〜生産者の思いと技を受け継ぎ、山形県の食の豊かさ・食文化の奥深さを物語る〜

やまがた伝統野菜

最上赤にんにく

外皮が赤く、生食では辛味が強い。

各地で昔から栽培されてきており、外皮が赤紫色のためこの名がついた。普通のにんにくより大粒で、貯蔵性に優れ芽が出にくいことから、首都圏のレストランなどから注目されている。生では辛味が強いが、焼くとほくほくとした食感になり甘味が出るのが特徴。

主な産地 真室川町、最上町、戸沢村
収穫時期 6月下旬〜7月上旬
食べ方 にんにくごんぼ(すりおろして味噌と合え、ごぼうをつけたもの)、揚げ物など

やまがた伝統野菜「最上赤にんにく」を使ったレシピ

「からかいのニンニクつき」
【材料(2人分)】
・からかい(エイ) 100g
・最上赤にんにく 20g
・味噌 50g
・砂糖 10g
・ごぼう 約30g
(からかいの約1/3)
【作り方】
  • (1)からかいをよく水洗いし乾かしてから、打ち敷か石の上などで木槌などを使い叩き、ボロボロにほぐしておく。
  • (2)ごぼうは表面を包丁の峯でそぎ落とし、3cmくらいのぶつ切りにしたものをあく抜きし、さっと茹でておく。
  • (3)(2)の水分を拭き取り、軽く叩いてほぐしておく。
  • (4)すり鉢でにんにくを叩き潰し、味噌と砂糖を入れてする。
  • (5)(1)と(3)を(4)に入れ、混ぜ合わせて出来上がり。

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