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野菜|季ごと、旬ごとに土の温もりをのせて。

収穫時期:7月〜8月

すいか|生産量は全国第三位、甘くておいしい「すいか」。

動画での紹介はこちらスイカ56kスイカ256k

すいか|日本の夏の風物、詩生産技術も独特

力士のような名前の「富士光」。8〜8.5kgになる。甘くてみずみずしくて、果肉のシャリッ気(歯ざわり)も良い。当地は昭和初期からのすいか栽培…という歴史があり、品質には絶対の自信を持つ。

力士のような名前の「富士光」。8〜8.5kgになる。甘くてみずみずしくて、果肉のシャリッ気(歯ざわり)も良い。当地は昭和初期からのすいか栽培…という歴史があり、品質には絶対の自信を持つ。

日本の夏の風物、詩生産技術も独特

 蝉しぐれを聞きながら、縁側ですいかをほおばり、種をびゅっ、びゅっと屋外に飛ばす。これぞ「日本の夏!」の原風景だ。そして「すいか〜、すいか〜」と響くすいか売りの声も、夏の風物詩となっている。
 すいかの原産地はアフリカ南部のカラハリ砂漠といわれ、日本には安土桃山時代に渡来。明治に欧米から多数の品種が入って普及した。
 さて、すいか栽培で一番困るのが根をダメにする『つる割れ病』だ。そこで考え出されたのが、この病気にも根が強い、同じウリ科の夕顔を台木にして、すいかを接ぎ木する方法だ。すでに昭和初期からこの手法はあった。夕顔といえば、かんぴょうの原料で、もともと同じ仲間だが、人気者のすいかにとって、夕顔は 大の恩人といえるかもしれない。
 8月の広大なすいか畑。『尾花沢すいか』とは、尾花沢市周辺でとれるすいかの総称。昭和初期から作付けしているというから、歴史的にも重みがある。一面をおおう葉っぱの間をよく見ると、そっちにゴロン、こっちにゴロンと、まるまると肥えたヘビー級たちが収穫を待っている。「祭ばやし、富士光という品種が、尾花沢市ではほぼこれがメイン。もう少し大きく、8〜8.5kgぐらいまで太りますよ」と生産者。

尾花沢産は、厳しい選果基準で糖度たっぷり

 「今日1日だけでも、選果場では4万個以上をさばいています」。共同出荷にあたり、JAでは規定の糖度に達していないものははずすという厳しい選果基準をもうけている。この徹底したやり方が、「夏すいか日本一」の尾花沢すいかの名声を支えてきた。
 ツヤがあって丸々と太った取りたて。叩くと澄んだ音がし、振動が全体に伝わる。空洞がなくみっしりと実が入った証拠だ。包丁を入れると、真っ赤に熟れた果肉が目にも鮮やか。かぶりつけば口の端から汁があふれんばかりで、これがとてつもなくジューシー、そして特有のシャリッ気もほどよい。種は黒いほどいいと聞いたが、なるほど真っ黒だ。例によって気候的なメリットに加え、すいか産地としての名門のプライドが、「高品質なすいか作りを」という高い意識を生み出している。技術面でも時代ごとに進展を見せ、今では自然条件をうまく活用した早出し・遅出し栽培も行っている。
 すいかは約90%が水分。利尿作用があり、果汁を煮詰めて水飴状にした「すいか糖」は腎臓病にいいとも。また含まれるミネラル分のうちのカリウムは塩分の採りすぎによいとされる。スイカに塩をかける食べ方は、夏に、流れる汗で不足した塩分を補充しつつ、採りすぎも調節するという、昔の人の知恵だったのか も…。

「おいしい!と言われることが一番の励み」と語る生産者。伝統におごることなく、毎年の努力を怠らない。

「おいしい!と言われることが一番の励み」と語る生産者。伝統におごることなく、毎年の努力を怠らない。

★主な産地★

尾花沢市・村山市・大石田町・長井市・大江町・遊佐町・ほか

★主な品種と収穫時期★

すいか収穫時期

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