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水産物|名峰あれば豊かな川あり。しずくを寄せて恵み多き海へとつなぐ。

水産物1|名峰あれば豊かな川あり。しずくを寄せて恵み多き海へとつなぐ。

アユ

アユ【アユ科】

釣りのメッカでは「アユも町民」が合言葉。

 最上郡の最上町、舟形町を流れる小国川は風光明媚で、天然アユの遡上も多く、また、県内一の稚アユ放流量を誇る。そのため、釣具メーカー主催のアユ友釣大会が年間6回程開催され、東北でもアユで知られる有数の河川である。その中でも、小国川松原地区のアユは別名「松原アユ」とも呼ばれ「献上アユ」として他のものとは区別され、珍重されている。体長が20cmを越す大型のものもあり、身が引き締まって味もすこぶる美味!と評判だ。

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ニジマス【サケ科】

放流・養殖の適魚。県内でも数カ所で実施。

 英名はレインボウトラウト。日本には明治10年以来、数回にわたってカリフォルニア州の渓流系(レインボウトラウト/淡水型)と北方域系(スチールヘッドトラウト/降海型)が輸入された。日本での自然繁殖は珍しく、そのほとんどが養殖による。主養殖地は山形市、東根市、天童市で、蔵王ダム下流、山形市を流れる馬見ヶ崎川・米沢市の水窪ダム付近・長井市の木地山ダム付近等ではかなりの大物も期待できる。

ニジマス

カジカ

カジカ【カジカ科】

存在は清流の証し。河川環境のバロメータ。

 カジカには大卵系と小卵系の2系統がある。河川の中流から上流域にかけての玉石の多い所にすみ、エサはユスリカやカワゲラの幼虫。特にカワゲラの幼虫は澄んだ水が流れる山間の渓流や水の汚染されていないところにのみ生息するため「カジカのすむ川は水がきれい」と言われる。酒田市北方を流れる日向川・月光川、月山に源を発する立谷沢川と、合流する最上川付近・相沢川等でよく見られる。村山市を流れる富並川がカジカの里として有名。

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ヤマメ【サケ科】

「五月ヤマメでアユかなわん」の通り、
旬は春。

 ネイティブ(天然物)は激減しており、よほどの奥に入らない限り捕獲は難しい。現在は放流で回復を見、川での魚影を濃くしている。主養殖地は米沢市、飯豊町、小国町で、型のいいヤマメが作られている。尾花沢市を流れる丹生川本流、最上町の最上白川、金山町の金山川本流、西置賜郡飯豊町の白川等では良型がよく見られる。西村山郡朝日町を流れる朝日川沿いの立木部落一帯は、幅広ヤマメのスポットとして人気がありヤマメの里と言われる。

ヤマメ

イワナ

イワナ【サケ科】

人里離れた山の奥深い渓流。
神秘の魚との遭遇。

 夏でも最高水温が18度以下でないと生息は難しい。大岩が点在し、急流が白い泡となって走るような川を好む。隠れ場(エゴ)があることも条件のひとつ。エサはカゲロウ類の幼虫他、悪食。西置賜郡小国町を流れる玉川・荒川は源流部まで魚影が濃く、メッカ。清流寒河江川に注ぐ各支流も好ポイント。タキタロウで有名な鶴岡市の大鳥池や東大鳥川・西大鳥川・八久和川一帯は大イワナで知られるが最近は激減している。

サケ【サケ科】

数万キロの旅を終え、
故郷の川に回帰する不思議。

 宝暦・明和年間(1751〜 1772)には既に、川にのぼって来たサケを保護し天然繁殖させる〈種川制度〉というものが存在した。最初が新潟県、次いで山形県の月光川で導入され、その後全国に広まり明治まで続いた。晩秋にはおよそ4年間の北洋の旅を終えたサケたちが、懐かしい故郷の川の匂いにたぐり寄せられるように回帰してくる。晩秋、サケになじみ深い地域で〈鮭まつり〉が行われる。恵みに感謝すると共に親しむためのイベントが数多く催される。

サケ

サクラマス

サクラマス【サケ科】

桜の頃、川に上りはじめる。
その生態には不思議がいっぱい。

 平成4年、サクラマスが〈山形県の魚〉に選ばれた。ところでサクラマスとヤマメは、同じ親から生まれながら、育ち方の違いで、全く違う魚に成長してしまうということをご存じだろうか?サクラマスはサケ科の魚で、名前の由来は春、桜の季節に産卵のために川に上ってくるから、あるいは身の色が桜色だからなどといわれる。その脂の乗ったおいしさはマス類の中でも最高とされ、庄内浜の春の味覚として珍重されてきた。サクラマスの一生は、まず春(3〜5月)、海からふるさとの川を上りはじめた親魚が、秋(9〜10月)に上流で産卵する。
 すぐに親魚は死んでしまうが、卵は川底で冬を越し、翌年の春に稚魚となり、川の中を泳ぎ回るようになる。さらに次の年の春になると、海の生活向きに体表がスモルト化(海水での脱水症状を防ぐため、体が銀白色に変化)する幼魚と、そのまま変わらない幼魚とに分かれる。こうして海に下る魚はサクラマスに、もう一方は川にとどまってヤマメになるとされる。

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