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野菜|季ごと、旬ごとに土の温もりをのせて。

収穫時期:6月〜10月

トマト|顔の見える農業でアピール、安全・安心な「トマト」。

トマト|活気ある生産体制で、関東・関西から高い評価

真っ赤に色付いて、いかにも美味しそうな表情を見せる完熟トマト。生産者の愛情をたっぷり受けて育ったものだ。(桃太郎ファイト)

真っ赤に色付いて、いかにも美味しそうな表情を見せる完熟トマト。生産者の愛情をたっぷり受けて育ったものだ。(桃太郎ファイト)

★主な産地★

山形市・鶴岡市・尾花沢市・大蔵村・白鷹町・村山市・ほか

★主な品種と収穫時期★

トマト収穫時期

活気ある生産体制で、関東・関西から高い評価

 トマトは南米アンデス高地がふるさとで、メキシコからヨーロッパに渡って育てられた。日本には中国を経由して導入されたとの記録がある。しかし明治、大正の時代にも栽培はされていたものの、先祖はトマト特有の匂いになじめなかったようで、もっぱら観賞用だった。実際に食用として普及したのは、戦後になっ てからである。
 山形県内でも各地でトマトを栽培しているが、エネルギッシュに取り組んでいる産地の一つが、大江町のトマト生産部会だ。「30代〜40代が中心となり、一致団結してやりがいのある農業を目指しています」とメンバーの一人。それぞれがいち早くエコファーマーの認証を取って推進していることも特徴だ。
 栽培は、2月に播種して春先に定植。6月から収穫をはじめ、11月の霜が降りる頃まで出荷する。その後12月からは、連作障害を避けるための土壌管理にたっぷりと時間をかける。そしてまた2月に播種するというサイクルだ。温度管理と水やりの加減が難しいとのことで、水を控えれば糖度の高いものができるが、収量が上がらない。酸味とのバランスも考えながら、適度な甘さがあってサイズもちょうど良く、収量も安定するような管理が大切なのだ。こうした適切な栽培を、山形ならではの昼夜の寒暖の差や良質な地下水といった、好適な環境が後押ししていることはいうまでもない。
 味のノリが良く、完熟に近い状態で収穫されたトマトは赤く色づき、見た目にもおいしそうだ。
 品質向上を目指し、部会ではメンバー同士の情報交換を徹底している。「良いこと、悪いこと、どちらもオープンにしています。お手本が多いほど、失敗が少なく、結果的に産地として伸びていくはず」といい、メンバーはほとんど毎日集まってミーティングするそうだ。
 大江町のトマトは主に関東圏や関西方面に出荷しているが、市場に出すにあたっては、何より安全・安心を重視。自分達が作った作物に責任と誇りを持ち、取引先や消費者に、顔の見える農業をアピールしている。こうした努力が実り、近年は、先方からの指名買いを受けたり、高値も付くなど着実に伸展。産地ではさらに気を引き締めて上を目指すといい、周囲の期待も膨らんでいる。

高い栄養価が家族の健康づくりをバックアップ

 さて、「トマトが赤くなると医者が青くなる」、「トマトのある家に胃病なし」ということわざがある。もともとトマトは健康によいアルカリ食品で、ビタミンA・Cが豊富。脂肪分の消化を助けるビタミンB6も多いことから、肉料理の付け合わせにはピッタリ。また赤い色素はリコピンという成分で、抗酸化作用が あり、ガン予防、老化防止、心疾患予防に有効とされる。
 トマトは、フランスでは「愛のりんご」、イタリアでは「黄金のりんご」の愛称もある。トマトがどんどん身近になってきた日本でも、楽しい愛称が生まれそうだ。

青いうちにとるのではなく、毎朝色付きをこまめに確認しながら、味の乗った頃を見計らって収穫する。

青いうちにとるのではなく、毎朝色付きをこまめに確認しながら、味の乗った頃を見計らって収穫する。

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