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ホーム知る山形のうまいもの:インデックス伝統野菜 > 最上赤(もがみあか)にんにく

山形のうまいもの

最上赤(もがみあか)にんにく|最上町、真室川町、鮭川村、戸沢村

赤紫色の外皮が特徴
多様な料理に活用できる万能野菜

最上赤(もがみあか)にんにく

 最上地域で古くからそれぞれの農家で自家採種され、大切に受け継がれてきたにんにくで、赤紫色の外皮が特徴。一般的なにんにくと比べて、大粒で貯蔵性に優れ、芽も出にくい。秋に種球を植付け、冬を越し、翌年の初夏に収穫したものを乾燥させることで貯蔵性がよくなり、一年を通して出荷されている。
 生で食べると、一般のにんにくより非常に辛みが強いが、加熱すると辛味が甘味に変わり、ほくほくとした食感になる。最近では、黒にんにくに加工した商品も人気がでている。生のにんにく料理としては、そのまま擦って、味噌と合わせたものに茹でたごぼうを和えた「にんにくごんぼ」が夏のスタミナ食。揚げたり、焼いたりしても美味しく、和洋中、様々な料理に使える万能野菜だ。

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