メニュー

おいしい山形キーワード検索

ホーム知る > ペロリンの山形旬情報《トラフグ》

ペロリンの山形旬情報

トラフグ

2018年11月26日掲載

今日の旬な農水産物

「トラフグ」

12月から2月の寒い冬の時期に旬を迎える高級魚、トラフグ。山口県下関が有名ですが、山形県でも2001年ごろからトラフグ漁が行われるようになり、庄内浜の新しい特産品の一つとしてブランド化に取り組んでいます。


名産地にも負けない、山形の天然トラフグ

トラフグ

平成17年に漁業者が中心となり山形県トラフグ研究会が立ち上がりました。トラフグは冬の寒く厳しい海から、はえ縄漁で一匹ずつ漁獲されます。トラフグは貝やカニも噛み砕いてしまう頑丈な歯を持っているため、普通の漁具では噛み切られてしまい、釣りあげられません。

漁業者達は様々な試行錯誤を経て、ステンレス製のワイヤーを使った専用の漁具で漁獲量を伸ばしてきました。釣り上げたトラフグは魚体に傷をつけないよう丁寧に水揚げされます。さらに、高い品質を保って消費者にお届けするため、水揚げ後は歯切りをして塩ビ管に入れることでスレや噛み合いを防止し、蓄養してから活魚出荷されます。

庄内浜では、ただ漁獲するのではなく、漁業者が自らトラフグの産卵期に禁漁期間を設け、自分たちで資源を守っています。

また、トラフグの漁獲を安定したものにするため稚魚放流も行っています。5月に親魚から卵をとり、8月頃までに県栽培漁業センターで約4cmに育てたトラフグを、漁業者や地域の子供たちが放流します。放流効果を調べるために放流魚の目印として行う鰭切りも、研究会メンバー総出で行うなど、漁業者、漁協、水産試験場、行政機関が一体となって調査を進めています。


絶妙な歯ごたえと旨味を味わおう

コース料理

トラフグ料理と言えば「てっさ」と呼ばれるフグ刺し。

見た目の豪華さと美しさに加え、コリコリした歯ごたえと噛むほどににじみ出る旨味が堪能できます。寒い季節が旬であることから、てっちり(ふぐ鍋)で温まるのも最高です。

トラフグの食文化は山形ではなじみが薄いですが、県内にもトラフグ料理を手掛ける料理人が多数おり、12月から庄内地域で開催する「食の都庄内 天然とらふぐキャンペーン(※)」では、26店舗の参加飲食店で、極上のトラフグ料理を味わえます。寒鱈と並ぶ季節の贅沢として、漁業者達のプライドが詰まった新しい特産品を楽しんでみてはいかがでしょうか。


(※)「食の都庄内 天然とらふぐキャンペーン」平成30年12月1日〜平成31年3月15日
キャンペーン開催の詳細は「庄内浜ブランド創出協議会事務局(庄内総合支庁産業経済部水産振興課)」へお問い合わせください。TEL.0234-24-6045

・「食の都庄内 天然とらふぐキャンペーン」について
http://www.pref.yamagata.jp/pickup/interview/pressrelease/
2018/11/29165548/

・山形のうまいもの(トラフグ)
http://nmai.org/crops/umaimono/marine/torafugu.html


▲ページのトップへ