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水産物|名峰あれば豊かな川あり。しずくを寄せて恵み多き海へとつなぐ。

水産物3|名峰あれば豊かな川あり。しずくを寄せて恵み多き海へとつなぐ。

天然岩牡蠣

天然岩牡蠣【イタボガキ科】

鳥海山の冷たい伏流水で、旬は夏!

 庄内浜のものは夏ガキと呼ばれ、6月から8月中旬までのまさに真夏が旬という変わり種だ。特に鳥海山のふもと遊佐町吹浦のものが有名。ここは山麓と海岸が非常に近く、鳥海山の冷たい伏流水が海底から涌きあがることで、いい岩ガキがたくさんとれる。岩ガキは殻を割ると、身はぷっくりと大きく、口に含むとかなりの重量感と共に少しの甘さを伴って、清々しい磯の香りがいっぱいに広がる…。まさにこれぞ旬の醍醐味!真夏の至福だ。

さざえ【リュウテン科】

満月の夜、さざえもお月見をしたという昔話。

 さざえといえば壺焼きが定番。しかし捕れたての生きのいいものは、迷わず刺身で食べてみたい。船上からのぞき眼鏡で海底を見、長いヤスで突いて捕るが、資源保護のため休漁日を設けている漁場もある。さざえはなぜか月夜の晩にぞろぞろと、お月見でもするように磯の上まで這い上がって来る習性があるらしい。人々は初夏から中秋にかけての月の晩、たいまつ片手に先を争って磯を目がけたという。──飛島で郷土史家から聞いた話である。

さざえ

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一口あわび

一口あわび【ミミガイ科】

丸のまま一個、あわびを食べられるぜいたく。

 昭和62年に飛島が養殖事業として始めたもの。海がきれいなことと、波が穏やかで水温が低いという点が適していたそうだ。「一口あわび」は、もともとエゾアワビの種類で本来は大きくなるもの。しかし、あえて一口というサイズにこだわり差別化した結果、人気商品となった。3cmほどの稚貝から育てるが、出荷の際の大きさは6.5cm 、およそ2〜3年の飼育期間を必要とする。エサはモクという地場の海草他、あわびの大好物の昆布を使っている。

岩のり【ウシケノリ科】

みそ汁や鍋にパッと放す。
たちまち磯のいい香り。

 12〜2月頃までの寒い時期が岩のりの最盛期。外海に面した岩礁の上に、冷たい海水を浴びながら岩のりは生えている。厳寒の季節、ていねいな手摘みによって一年分が収穫される。旬の岩のりが生で味わえるのは1〜2月。あとは乾燥させて保存する。正月のお雑煮・寒鱈汁にと、とにかく家庭でよく使われる海草でもある。みそ汁などに放すと磯のいい香りがただよう。乾燥させたものが多く出回っているので、常備しておくと気軽に使えて便利。

岩のり

あおさの乾燥したもの

あおさ【アオサ科】

鮮やかな緑色で旬は春。ミネラルたっぷり。

 岩に生えたアオサは手摘みで収穫。2〜5月までが最盛期だ。庄内浜での旬は3月下旬から4月いっぱいで、生のほか乾燥したものが出回る。食感的には薄いワカメのようだが、もう少し硬さがある。磯の香があり、特に熱が加わると緑の色が鮮やかになる。乾燥したものは、サッと熱湯をかけてから水にさらした方が色も香りもよくあがる。それを酢の物にしたり、サラダにしたり、あえものにしたり。もちろんみそ汁や、かす汁の実としても最高だ。

アラメ【チガイソ科】

見た目は黒くて荒いが、
煮ると驚く豊かな風味。

 厳密にはツルアラメ。飛島の周辺の、水深2〜10mくらいに生えている。アラメとは「荒布」と書くが、名のとおり葉がデコボコしていて荒い。刈りとったアラメは、まずカッターで細かく刻んでから、天日に2日間くらい干したものが袋詰めされる。調理法は、アラメを一晩水にさらし、黒いアク水が出なくなるまで何度も水洗いをする。その後、油揚げ・つきコンニャクと一緒に煮たり油炒めにするが、これが乾燥時とは見た目も異なり、やわらかくてうまい。

アラメ

旬カレンダー

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