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日本農業遺産
<歴史と伝統がつなぐ山形の最上紅花>
 山形県最上川流域の紅花生産と染色用への加工技術は、室町時代末期以来約450年の歴史を有しています。最盛期の江戸時代には、紅花を染色用素材に加工した「紅餅」が、最上川の舟運で上流の米沢から酒田に集められ、北前船で京都まで輸送され、伝統的な神事の装束に用いられるなど、日本の伝統文化の発展に大きく貢献してきました。
 紅花生産者は、朝もやの発生などの気象条件を生かしつつ、他作物との「輪作」や有機質資材の施用により連作障害を回避する栽培方法、収穫した花びらを染色用に適する「紅餅」に加工する技術を伝承してきました。
 こうしたシステムが評価され、「歴史と伝統がつなぐ『山形の最上紅花』〜日本で唯一、世界でも稀有な紅花生産・染色用加工システム〜」が、平成31年2月に日本農業遺産に認定されました。



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