山形んまいもの探しの旅
ペロリンが行く!
【Vol.24】「食」ツーリズムやまがた創造事業 食体験モデルツアー[庄内・置賜]
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 2日目に巡る置賜地方は山形県の南部に位置し、吾妻山や飯豊連峰などの山々に囲まれた自然豊かな盆地で、歴史と繋がりの深い食文化が息づいている地域なんだペロ。置賜地域の伝統野菜は、「山形おきたま伝統野菜推進委員会」が、市町の推薦を受け、認定基準に適合した伝統野菜、特用林産物等を「山形おきたま伝統野菜」に認定しているんだって。
 この「山形おきたま伝統野菜推進委員会」は、伝統野菜の認定だけでなく、市町・関係団体・機関等と連携しながら、「山形おきたま伝統野菜」の生産振興や販売促進、そして料理方法の開発と普及にがんばってるんだって。これまでに認定された「山形おきたま伝統野菜」には、『おかひじき、うこぎ、薄皮丸なす、紅大豆』等、11品目があるペロね。
 また、置賜は全国有数のぶどうの産地としても知られていて、歴史あるワイン醸造所もあるペロ。
有限会社酒井ワイナリー五代目の酒井一平さん。
▲置賜伝統野菜の「うこぎ新梢」ペロ。

 昼食は、南陽市赤湯温泉のいきかえりの宿「瀧波」ペロね。昨日に引き続き、ん〜まい料理をいただきながら、ツアー参加者と地元生産者・料理人・行政関係者の方々で懇談会が行われたペロ。また、料理をいただきながら山形おきたま伝統野菜の紹介やおきたま食材のPRも行われたペロよ〜。
瀧波特製の献立は、山形おきたま伝統野菜と置賜産食材をふんだんに使った料理の数々。置賜地域に古くから伝わる糧物(かてもの)料理を始め、置賜んまいものの代表格米沢牛もありで、置賜んまいものと食文化がた〜っぷり味わえるペロね〜♪
糧物って、江戸時代に米沢藩主上杉鷹山公により刊行された飢饉救済の手引書で、食糧不足の際に主食を節約するための代用食となる草や木等が記され、調理法は置賜地域の郷土料理の元祖と言われているんだって。ということは、僕が食べる料理と同じ物をあの直江兼続も食べたペロか〜?ん〜、気分は江戸時代へタイムスリップ!では、いっただきま〜すペロ〜ン♪

庄内の食材を使った料理にみんな笑顔ペロね♪
▲箱膳に盛り付けられた伝統野菜糧物料理

 

今回のツアーを振り返って、北岡さん、小俣さん、藤原さん、そして奥田シェフから山形の伝統野菜と食材の魅力についてお話しを聞いたペロよ〜。●北岡さん/「生産者の食材への情熱を感じます。これからは生産者とシェフはもっと交流をもち、食材や料理について学び合い、さらに美味しい食材を作ることで、生産者の技術の高さへの理解を広めましょう。」●小俣さん/「生産者はもちろん、山形の伝統野菜や食材には力強い個性を感じます。今後は都心でも手に入れやすくなればうれしいですね。」●藤原さん/「生産者の方々の地元愛に感動しました。日本人の食文化を守るためにも、山形の伝統野菜をはじめとする食材を応援していきたいですね。」●奥田シェフ/「伝統野菜を含めた食文化食を通して山形をもっもっと元気にしていきたいですね。」なるほどペロ〜、2日間に渡るツアーで、参加者のみなさんに山形のん〜まい食文化を味わってもらいながら、その魅力を知ってもらうことができたペロね〜♪ん〜、山形にはまだまだ僕の知らない伝統野菜もい〜っぱいあるペロね。よ〜し、僕も山形のんまいものと伝統野菜を全国へ広めるために、もっともっと山形県内を旅して、食べまくって、PRするペ〜ロリン♪



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