

2015年5月25日掲載

毎日の献立作りに欠かせない「ニラ」。
おひたし、卵とじ、ニラレバ炒め、餃子など毎日の献立作りに欠かせない野菜となっている「ニラ」。

ユリ科の多年草でラッキョウやタマネギと同じアリウム属。原産は中国西部とされ、日本では古事記に記述があり、かなり古くに伝来したと言われています。
山形県では昭和55年頃から内陸北部の最上地方を中心に栽培がスタートし、以降栽培面積・生産量を伸ばし、平成4年には露地物で全国シェアのトップに躍り出ました。雪深い地域で生産される雪をくぐって春先に出るニラは最高。柔らかく、滋味も一番のっています。
【山形のうまいもの:ニラへ 】
「ニラ」の主な産地
主な産地は、新庄市、金山町、真室川町、舟形町、大蔵村ほか です。
成分表(可食部100g当たり)
中国では強壮効果が古くから認められ、長寿のシンボルとされてきました。
実際に栄養価が高く、カロチン、ビタミンB2、ビタミンCが豊富です。
○エネルギー |
…… |
19kcal |
○ナトリウム |
…… |
1mg |
○たんぱく質 |
…… |
2.1g |
○カリウム |
…… |
450mg |
○脂質 |
…… |
0.1g |
○カロチン |
…… |
3300μg |
○糖質 |
…… |
2.8g |
○ビタミンA効力 |
…… |
1800IU |
○繊維 |
…… |
0.9g |
○ビタミンB1 |
…… |
0.06mg |
○カルシウム |
…… |
50mg |
○ビタミンB2 |
…… |
0.19mg |
○リン |
…… |
32mg |
○ナイアシン |
…… |
0.6mg |
○鉄 |
…… |
0.6mg |
○ビタミンC |
…… |
25mg |
ニラのおいしい食べ方
〈ニラの醤油漬〉
醤油に刻んだ生のニラを漬けるだけ。保存しておくと、炒め物やラーメンの香味、焼き肉のタレなどに重宝します。