講師は、山形県庄内総合支庁農業技術普及課産地研究室の明石秀也専門研究員。2010年にすだち≠ネどのかんきつ類を試験圃場に最初に植えたときにも担当者として関わったんだって。栽培技術研修会では、「すだち栽培の基本」とあわせて今後の気候変動や展望などについてもお話ししてくれたペロ〜。
「温暖化が進み、かんきつ類の栽培適地の移動予測では、2060年代には庄内が生産可能な地域の北限になるというデータがあり、産地研究室ですだち≠ネどの試験栽培を始めた」と明石専門研究員。小さな実には、長い歴史と大きな可能性がギュッと詰まっているペロ。