「直売所は、スーパーのようにワンストップショッピングができません。だからこそスーパーにはない魅力が必要なので、『非日常空間』の演出で楽しく買い物ができるお店づくりをしています」と「もんとあ〜る」を運営するJA鶴岡営農販売部産直課の瀧本啓課長。見て楽しく、選んで楽しい売り場づくりはもちろん、お客さまに楽しんでもらおうと毎月いろいろなイベントを企画しているペロ。
今年は、地元の梅が出る1か月前に、初めて本場「紀州の梅」のイベントを開催したところ、2日で1トンの梅を完売。「梅干しをつくってみよう、梅酒をつくってみよう」と、初めて梅に興味を持ってくれた人も多かったそう。そして、「またつくりたい」と1か月後には地元の梅も売れるようになったペロね。瀧本課長は「食文化を伝えるのも直売所の役割の1つ」と、JAマン魂に燃えているペロね。
JA鶴岡の直営だけあって、鶴岡産の新米がど〜んと山積み。今年も豊作で、うれしい〜。僕は、お米の国の王様になった気分ペロよ。西洋梨のバラードや庄内柿も並んでいて、「もんとあ〜る」の売り場は山形のん〜まいもの≠ナにぎやかペロね。ところで、バラードは山形生まれって、知ってた!?山形県立園芸試験場で「バートレット」に「ラ・フランス」を交配して生まれた西洋梨。ラ・フランスは熟しても皮が黄緑色のままだけど、このバラードは熟すと黄色く変色するので分かりやすいし、甘くて大玉で、贈答用にも大人気なんだって。
お花のコーナーも広くて、色とりどりのお花がいっぱい。サービスカウンターで予約・注文すれば、母の日や記念日のお祝い、法事などで使うアレンジフラワーも生産者が金額に合わせてつくってくれるペロ。このサービスも、お客さまにとっても好評ペロよ。