今回は、山形県の「啓翁桜」について紹介するペロよ!
今月の旬な農産物
「啓翁桜」は、花瓶に生けて室内で鑑賞する桜で、まっすぐな枝に小さな枝が付き、その枝にピンクの小さな桜の花が沢山咲きます。
本県では、気象条件を活かした栽培により、通常は春に咲く「啓翁桜」を、12月下旬から花が咲くようにして出荷しており、その生産量は日本一となっております。
春を先取りした桜として、県内外で非常に人気が高く、花屋やスーパー、農協の直売所などで販売しておりますので、贈答品や家庭で飾る花としていかがでしょうか。
家庭で「啓翁桜」を生けるときのポイント
花瓶に生ける際には、枝が細い場合を除き、枝の切り口部分へ縦にはさみを入れ、水を吸いやすくします。さらに、切り花用の品質保持剤(花屋やホームセンターなどで販売している花の栄養剤)を入れ、玄関先などの気温の低い場所に飾っていただくと、長く楽しむことができます。
暖房の効いた室内は、気温が高く、空気も乾燥しています。室内で鑑賞する場合には、乾燥により花の開きが不十分になるので、1日に1回、霧吹きで枝全体に水を吹き付けると、見栄えよくパッと咲き、花の持ちも良くなります。
「啓翁桜」の展示
山形県産「啓翁桜」のPRのため、山形駅やおいしい山形空港など県内外の多くの施設で「啓翁桜」を展示します。是非、会場に足を運ばれ、一足早い春を十分に堪能ください。
・山形県内
http://www.yamagata.nmai.org/oishii/
information/171220/document/
keiou_kennai_2018.pdf
・山形県外
http://www.yamagata.nmai.org/oishii/
information/171220/document/
keiou_kengai_2018.pdf
▼啓翁桜について、詳しくはこちらもご覧ください。
・山形のうまいもの(花き)啓翁桜
http://www.yamagata.nmai.org/crops/
umaimono/flower/blossom.html