【Vol.48】あけび
(2015年8月25日)
今回は、山形県の「あけび」について紹介するペロよ!
今月の旬な農産物
「あけび」
春は新芽、秋は果実や皮を食し、つるは細工物などに利用されるあけび。
山形独自の食文化として料理にあけびの皮が使われる。ほろ苦さが秋の味覚。
山形県内であけび栽培が盛んになったのは約30年ほど前。山から採取した良質のものを関東方面に出荷し、高く評価されたことがきっかけ。近年は全国生産量の大半を山形県産が占める。
あけびは、緑色の地色が抜け始めると急に膨らみながら色づく。色は紫紺、薄紫、ピンクなど種類や系統によって多彩。
旬な時期
「あけび」の旬
8月下旬から10月中旬
レシピ
「あけび」のおいしい食べ方
〈あけびの肉詰め〉
●材料
- あけび…4個
- 豚ひき肉…100g
- 舞茸…100g
- ネギ…20g
●調味料
- みそ…大さじ4
- 砂糖…小さじ1
- 酒…大さじ1
- サラダ油
●作り方
- あけびに縦に切れ目を入れて、スプーンで中身をだし、洗って水気をとる。
- 舞茸は、ほぐしてみじん切りにする。
- ねぎはみじん切りにする。
- フライパンに油(大さじ1)を熱し、豚挽き肉をいためる。色が変わったら、まいたけとネギ、調味料を加えて、さらに炒める。
- あけびの皮に(4)をつめる。
- フライパンに油(大さじ1)を熱し、(5)を並べる。蒸し焼きにし、焦げ目がついたら裏返す。
- あけびが柔らかくなったら、出来上がり。
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