ビタミンCたっぷりの「柿」
稲刈りが終わった田んぼを背景に、黄色い果実を木いっぱいに実らせている柿の木。山形では、冬に入るこの時期によく見られる風景です。山が山頂から白くなり、あと数週間で街まで雪がやってきそうな寒さを感じる日。澄み切った青空の日と、冷たい雨が降る日が交互にやってくる寒暖差が激しいこの時期は、風邪を予防するためにもビタミンAとビタミンCを豊富に含む「柿」を食べることをお勧めします。柿1個で1日に必要なビタミンCを摂取できます。
柿について、詳しくはこちらをご覧ください。
・山形県のうまいもの:柿へ
品種情報
山形を代表する柿「庄内柿」
山形では柿といえば庄内柿。正式な品種名称を「平核無(ひらたねなし)」といって、種が無く、平べったい形が特徴です。渋柿ですが、専用の機械をつかってしっかりと渋抜きをを行って出荷されていて、果汁も甘みもたっぷりの状態で皆様のところにお届けされています。
庄内柿について、詳しくはこちらをご覧ください。
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おいしい食べ方
濃厚な甘さと上品な味わい「干し柿」
渋柿の渋を抜くためには様々な方法がありますが、古来より行われているドライフルーツ「干し柿」についてご紹介します。柿は苦手でも、干し柿は大好きという方もいらっしゃいますので、これから作ってみてはいかがでしょうか。
作り方
1.へたから枝の部分をT字に切り取り、へたを残して柿の皮をむく。
柿のおいしい食べ方は、こちらにも掲載しています。
・山形の郷土料理:柿なますへ
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