出荷前残留農薬分析の実施状況

 やまがた農産物安全・安心取組認証制度では、出荷集団単位に出荷前残留農薬分析を行い安全な県産農産物の生産に努めています。
 平成29年度、平成28年度の分析の状況をお知らせします。

出荷前残留農薬分析実施状況

品目名 平成29年度(12月31日現在) 平成28年度
検体数 異常検出・超過検出
件数
検体数 異常検出・超過検出
件数
使用
禁止
基準値
超過
適用外 使用
禁止
基準値
超過
適用外
1 0 0 0 0 0 0 0
おうとう 501 0 0 ※4) ※5) 2 497 0 1 0
ぶどう 135 0 0 0 146 0 0 0
もも 87 0 0 0 86 0 0 0
りんご 110 0 0 0 208 0 0 0
西洋なし 109 0 0 0 189 0 0 0
かき 57 0 0 0 37 0 0 0
日本なし 8 0 0 0 8 0 0 0
すもも 38 0 ※6) 1 ※7) 1 42 0 0 2
プルーン 2 0 0 0 2 0 0 0
キウイフルーツ 1 0 0 0 1 0 0 0
あけび 2 0 0 0 3 0 0 0
かりん 1 0 0 ※11) 1 0 0 0 0
すいか 69 0 0 0 84 0 0 1
きゅうり 78 0 0 0 75 0 0 0
食用菊 36 0 ※8) ※9) 2 ※10) 1 30 0 1 2
メロン 28 0 0 0 34 0 0 0
トマト 47 0 0 0 44 0 0 0
なす 24 0 0 0 31 0 0 0
ねぎ 38 0 0 0 41 0 0 0
葉ねぎ 3 0 0 0 0 0 0 0
はくさい 7 0 0 0 10 0 0 0
せいさい 5 0 0 0 7 0 0 0
ほうれんそう 4 0 0 ※13) 1 6 0 0 0
だいこん 9 0 0 0 9 0 0 0
えだまめ 52 0 0 0 60 0 0 0
イチゴ 6 0 0 0 6 0 0 0
ミニトマト 14 0 0 0 13 0 0 0
たらの芽 3 0 0 ※12) 1 10 0 0 0
にら 39 0 0 0 34 0 0 0
セルリー 5 0 ※1) 1 ※2) ※3) 2 4 0 0 0
かぼちゃ 10 0 0 0 14 0 0 0
アスパラガス 41 0 0 0 43 0 0 0
オクラ 1 0 0 0 1 0 0 0
みずな 0 0 0 0 1 0 0 0
うるい 1 0 0 0 4 0 0 0
いんげん 0 0 0 0 3 0 0 0
パプリカ 7 0 0 0 6 0 0 0
さといも 3 0 0 0 2 0 0 0
かぶ 1 0 0 0 1 0 0 0
おかひじき 3 0 0 0 8 0 0 0
ピーマン 1 0 0 0 1 0 0 0
さやいんげん 4 0 0 0 6 0 0 0
あさつき 5 0 0 0 0 0 0 0
キャベツ 1 0 0 0 4 0 0 0
ししとう 1 0 0 0 1 0 0 0
合計 1,598 0 4 9 1,812 0 2 5

 1) 使用禁止:販売(使用)禁止農薬、国内未登録農薬成分の検出。
 2) 基準値超過:残留基準値を超える農薬成分の検出。
 3) 適用外:作物適用のない農薬成分の検出(残留農薬基準値以下)


○異常検出・超過検出の概要

品目名 原因と対応等
セルリー ※1)※2)※3) 残留農薬基準値を超過する適用外農薬(1成分)および残留農薬基準値内の適用外農薬(2成分)が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。いずれの薬剤成分についても、当該生産者の適用外使用は認められませんでしたが、うち2成分については、隣接するハウス(きゅうり、トマト)で当該農薬を散布した際の防除器具の洗浄不足が原因であると考えられました。残りの1成分については、前作(きゅうり)で土壌処理されており、土壌中に残留した成分を後作物が吸収したことが原因と考えられました。安全性確保のため当該生産者の出荷を一時自粛とし、再分析を実施しました。再分析においても残留農薬基準値を超過していたため、当該圃場からの出荷を自粛しました。なお、同じ生産者グループの他の生産者については、生産履歴の点検や残留農薬分析の結果から安全性を確認し出荷を開始しました。
おうとう ※4) 適用外農薬が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の農薬使用は適正であり、原因は特定できませんでした。同じ生産者グループの生産履歴の点検を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。
※5) 適用外農薬が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の農薬使用は適正であり、原因は特定できませんでした。同じ生産者グループの生産履歴の点検を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。
すもも ※6) 残留農薬基準値を超過する適用外農薬が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の適用外農薬の使用は認められず、原因は隣接圃場からの飛散と思われます。同じ生産者グループの生産履歴の点検と残留農薬分析実施ほ場のすももの再検査を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。
※7) 適用外農薬が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の適用外農薬の使用は認められず、原因は隣接圃場からの飛散と思われます。同じ生産者グループの生産履歴の点検を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。
食用ぎく ※8) 適用農薬が残留農薬基準値を超過して検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の農薬散布後、分析用検体採取までの期間が使用基準の収穫前使用日数を経過していなかったことが原因でした。同じ生産者グループの生産履歴の点検と残留農薬分析実施ほ場の食用ぎくの再検査を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。
※9) 残留農薬基準値を超過する適用外農薬が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の適用外農薬の使用は認められず、原因は隣接圃場からの飛散と思われます。当該ほ場の食用菊の再検査を行いましたが、残留農薬基準値を超過していたため、出荷を自粛しました。同じ生産者グループの生産履歴の点検を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。
※10) 適用外農薬が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の農薬使用は適正であり、原因は特定できませんでした。同じ生産者グループの生産履歴の点検を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。
かりん ※11) 適用外農薬が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の適用外農薬の使用は認められず、原因は隣接圃場からの飛散と思われます。同じ生産者グループの生産履歴の点検を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。
たらの芽 ※12) 適用外農薬が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の適用外農薬の使用は認められず、原因は防除器具の洗浄不足と思われます。同じ生産者グループの生産履歴の点検を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。
ほうれんそう ※13) 適用外農薬が検出されたため、生産履歴の確認と現地調査を行いました。当該生産者の適用外農薬の使用は認められず、原因は防除器具の洗浄不足と思われます。同じ生産者グループの生産履歴の点検を行い、安全性を確認して出荷を開始しました。