初夏の訪れを告げるタケノコ「孟宗」。
庄内地方に初夏の訪れを告げる郷土料理「孟宗汁」の主役は「孟宗」。代表的なタケノコのひとつで、早春に九州から出始め、徐々に北上。5月の連休明けのころから、孟宗竹が群生する最北端でもある庄内地方で最後の旬を迎えます。
タケノコは収穫してから時間が経てば経つほど、えぐみやアクがきつくなるため、産地から離れた場所ではどうしてもアク抜きが必要になります。 逆に、採れたてはアク抜きせず、普通に下茹でするだけで美味しくいただけます。
2015年4月25日掲載
庄内地方に初夏の訪れを告げる郷土料理「孟宗汁」の主役は「孟宗」。代表的なタケノコのひとつで、早春に九州から出始め、徐々に北上。5月の連休明けのころから、孟宗竹が群生する最北端でもある庄内地方で最後の旬を迎えます。
タケノコは収穫してから時間が経てば経つほど、えぐみやアクがきつくなるため、産地から離れた場所ではどうしてもアク抜きが必要になります。 逆に、採れたてはアク抜きせず、普通に下茹でするだけで美味しくいただけます。
大きめにカットしたタケノコを煮て、しいたけや油揚げなどを入れ、酒粕と味噌で調味したものです。
・孟宗筍 | 1.5kg |
---|---|
・厚揚げ | 1枚 |
・生椎茸 | 4個 |
・ねぎ | 60g |
・豚肉薄切り | 200g |
・酒粕 | 100g |
・味噌 | 適量 |
・だし汁 | 1500cc |
孟宗は皮をつけたまま、米のとぎ汁につけて茹で、アク抜きをします。1〜2時間十分に煮てから鍋に入れて冷まします。孟宗の皮をむき、水にさらしとぎ汁を除き、食べやすい大きさに切って調理します。