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ホーム知る山形んまいもの探しの旅「ペロリンが行く」 > Vol.29:川西町の花卉の特産品「アルストロメリア」

アルストロメリア

 山形もようやく春らしくなって、うきうきするペロね〜♪ 春といえば花の季節。そこで僕は今回、山形のきれいなお花を探しに出かけるペロよ〜。訪ねるのは「アルストロメリア」の生産地・川西町! ちょうど今頃の3月中旬からが出荷のピークなんだって。お花が僕を呼んでるペロ〜♪
 「アルストロメリア」は、赤・ピンク・白・黄色・紫と種類が豊富で、形が百合に似ている優雅なお花ペロね。お家に飾る花はもちろん、卒業や入学、就職など、お祝いに贈る花としてもとっても人気ペロよ。
 今日は、川西町産「アルストロメリア」が、寒河江市のお花屋さんのフラワーアレンジメントで素敵に変身するお楽しみもあるペロ。んん〜、わくわくペロ〜ン♪

2012.3.13取材 取材地:川西町・寒河江市

色とりどりの「アルストロメリア」を訪ねて、川西町へ!

 山形県南部・置賜地方のほぼ中央に位置する川西町は、「緑と愛と丘のあるまち」というキャッチフレーズの通り、田園が広がり、なだらかな丘陵がつづく、米づくりと畜産が盛んな農業の町ペロね。僕、以前にも川西町には、在来品種野菜の「紅大豆」や、雪の中から掘り起こす「雪中キャベツ」の生産者を訪ねたことがあるペロよ。

 そして、この川西町は山形県内一の生産量を誇る「アルストロメリア」の産地としても知られているペロね。山形県内では他にもいくつかの市町村で「アルストロメリア」が生産されているんだけど、昼夜の寒暖の差がとっても激しい置賜盆地特有の気候は花の色づきを良くし、周囲の山々から流れ出るミネラル豊富な雪解け水が花を元気に育てるんだって。また出荷の際にも、一箱にいろんな種類を混ぜる工夫をすることで、大田花き市場でも評価が高いペロね〜♪

 「アルストロメリア」は、一つひとつの花は大きくないけど、まっすぐに伸びた1本の茎にいくつもの花がついていて、豪華なお花ペロよ〜。花びらに条斑(じょうはん)というすじ状の模様が入っているのが特徴ペロね。川西町では4軒の農家が栽培していて、今日はそのお一人、小形泰弘さんのハウスにおじゃまするペロ〜ン♪

 春が近いと言っても、置賜盆地はまだまだた〜くさんの雪に覆われているペロ。そんな雪の中に並んだ、大きな鉄骨ハウス! これが小形さんのハウスペロね! 小形さ〜ん、こんにちはペロ〜ン♪ さっそく中に入ると、あったかくて「アルストロメリア」が花盛りペロ〜。ほんのりと、いい香りがするペロよ!

山形県は全国第4位の「アルストロメリア」産地! 

 小形さんは、平成3年に川西町で初めて、当時はまだ珍しかった「アルストロメリア」の栽培をはじめたペロ。もともと家が稲作農家で、農業者大学校の研修に行った長野県で「アルストロメリア」と出会ったんだって!

 卒業して農業を継いだ22歳のときに200坪の土地にハウスを建て、2品種から栽培をスタートしたのが、今では30アール、14品種・約3,500株にも増えたペロ〜。3月中旬から5月中旬が出荷のピークで、年間出荷量の半分がこの時期に出荷されるペロね。

 最初、一人で栽培をはじめた小形さんは試行錯誤だったけれど、「アルストロメリアは秋から翌年の春まで、ほぼ一年を通して収穫できるところに魅力を感じました」と話してくれたペロ〜。しかも、お米の栽培時期と重ならないので、JA山形おきたまでも新規作目として生産に力を入れたんだペロン。平成10年には、助成金を利用した大型ハウスの導入が進み、仲間も増えて、置賜地域では生産農家が16軒、栽培面積が400アールにもなったペロよ。出荷量も山形県は長野県・愛知県・北海道に次いで全国第4位になって、僕も花が、じゃなくて鼻が高いペロ〜ン♪

夏も冬もお姫様のように大切に育てられる「アルストロメリア」

 さあ、ハウスの中を探検するペロよ! 花びらのフチが濃いピンク色の「アルストロメリア」はピンクサプライズ、ふちどりが明るいピンクなのがヒラド、白い花はアバランジェ、丈の長いものは180センチ以上もあって、びっくりペロね〜。

 アレッ? 土の中にパイプが2本あるペロ! ねぇねぇ小形さん、このパイプはなにペロ〜? 「ペロリン、良く気がついたね。1本は、養分が一定に保たれるように、液肥と水を合わせた溶液を点滴チューブで流しているんだよ」って教えてくれたペロね。

 そして、もう1本は土の温度管理用なんだって。「ペロリン、『アルストロメリア』は、土の温度を20℃以下に下げないと、丈が伸びないんだよ。それで、7月末から9月にかけての暑い時期には、もう1本のパイプに冷水を流して地温を下げるんだよ」と小形さん。さらに、夏場はハウスの中が暑いので、日よけのカーテンをしたり、大きな換気扇で空気を循環させたり、細霧冷房を使ったり、いろいろ気温を下げる工夫をしているんだって。そして冬の寒い時期には、ハウス内を最低温度12℃くらいに暖かく保って大切に育てているペロよ! なるほど〜、小形さんの愛情がい〜っぱい注がれているから、こんなにきれいな「アルストロメリア」が咲くペロね〜♪

ペロリンとアルストロメリア

「アルストロメリア」とキャンドルの前で、ハイ、ポーズ!

お花屋さんで「アルストロメリア」をフラワーアレンジ!

 ペロロ〜ン♪ 小形さんが丹誠込めてつくった「アルストロメリア」をい〜っぱいもらった僕は、川西町から寒河江市高田にあるお花屋さん「花泉」さんにやってきたペロ〜! 店長の大泉拓也さんに「アルストロメリア」を使って、アレンジしてもらうペロよ!

 「花泉」さんは昭和53年に寒河江駅前に開店したお花屋さんで、18年前に現在の国道112号線沿いに移転したんだペロ。三角屋根が目印のかわいいお花屋さんペロね〜! 大泉店長は、この「花泉」さんの2代目で、今年の3月に東京で開かれた全日本花卉(かき)装飾技術選抜選手権大会で最高賞の内閣総理大臣賞に輝いたペロよ。しかも、大会初の2度目の最高賞受賞という実力の持ち主ペロ〜! そんな大泉店長が、「アルストロメリア」をどんなふうにアレンジしてくれるか、と〜っても楽しみペロロ〜ン♪

10本の一輪挿し

一輪挿しが10本も並んで、どんなアレンジメントになるか楽しみペロ!

花の色のグラデーションと長さを活かした「花遊び」

 最初は、お家に飾るためのフラワーアレンジメントペロ。大泉店長は、「アルストロメリアの色のグラデーションと長さを活かしたアレンジにしましょう」と、ピンク系と紫系の花を選んだペロよ。そして、店内で薄紫色のリューココリーネとクリーム色のガーベラ、赤紫色のスプレーカーネーション、緑の葉のベアグラスを選んで、同じ形の一輪挿しを10本並べたペロね。

 テーマは、「アルストロメリアの花遊び」なんだって。「アルストロメリア」の花の位置がそろうように、一輪挿しの高さの3倍くらいの長さに切って、1本ずつ挿していくペロね。そこにリューココリーネとガーベラをバランスよく挿していって、最後にベアグラスを挿し、その葉先を円を描くように茎に結んで出来上がりペロ〜! おしゃれペロね〜♪

 大泉店長は、「アルストロメリアは茎がしっかりして、長持ちする花なので、お客様にも安心しておすすめできます」と言っていたペロよ。僕も、お家に帰ったら「アルストロメリア」を飾っちゃおペロ〜ン♪

お花のプレゼントは心を届ける幸福の贈りものペロよ!

 つぎに大泉店長は、「入学おめでとう!」をテーマにして、いまの季節にぴったりのギフト用にアレンジしてくれたペロ。やわらかいピンクと淡いグリーンの混じった「アルストロメリア」を、今度は短く切って、お花の上のほうを使うペロよ。それに、白いあじさい、ピンクのチューリップとラナンキュラスを合わせ、オニゼンマイとアイビーの葉も添えて、とってもかわいいアレンジになったペロ! こんな素敵なお花のプレゼントなら、贈る人も、贈られ人も、うれしいペロね〜♪ 

  色のバリエーションが豊富な「アルストロメリア」は、ギフトの他にも入学式などに飾るステージ花に、結婚式などのパーティーやディスプレーに、仏事用の花にと幅広く使われて、大活躍なんだってペロ〜ン!

  この「アルストロメリア」には、『幸福の日々』という花言葉があるペロよ! 僕も、お花を飾ると本当に幸せな気持ちになるペロね。そして、お花のプレゼントは、心を届ける幸福の贈りものペロ〜! 今日は「アルストロメリア」に囲まれて、僕のココロも幸せでい〜っぱいペ〜ロリン♪

ペロリンと大泉店長

「アルストロメリア」に春らしいピンクのチューリップなどを合わせて。

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